1980年代にイタリアで生まれた「スローフード」とは、
「質のよいものを作ってくれる生産者を守る」
「子どもたちを含めた消費者への味の教育」
「在来種や伝統漁法など希少な農水産物や伝統の味を守る」
作り手とのつながりを大切にし食と向き合い見直す運動ですね。

イタリアにできたマクドナルド(ファーストフード)に対抗してできたとも言われますが、
食べ物を暮らしの中心に据え、家族とゆっくり食事をとることは大切な文化だと思います。

スローフード運動は、サスティナブルな暮らしへの道しるべ

この先の世界が今以上によくなるために、2030年までに世界の人全員で協力して解決したい目標
「SDGs(持続可能な開発目標)」が世界全体のスローガンとなり、
レストランとして何ができるのかを考えていました。
コロナ禍で先が見えない苦境が続く飲食店ですが、今は生き方を見つめるチャンスでもあり
原点である「スローフード」は私たちに新たな気付きを教えてくれるのではと思っています。

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それは、オーガニック食材だったり、産地、作り手の顔が見える食材。
大量生産ではなく、食べ残しを「出さない」工夫も必要です。
そして、このコロナ禍で感じた、人と人の大切な繋がり、
「一切れのパンではなく、多くの人は愛に、小さなほほえみに飢えているのです」
と言う事です。(マザーテレサの言葉)

レストランは、食事をするだけでなくて、 食を通じて知り合った方との
情報交換の場だったり、癒しの場でもあると思います。

それは、「食」が持つ素晴らしい力なのかもしれません。
「美味しかった」「愉しかった」「来てよかった」
そんな心の通う取り組みも大切だと思っています。



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